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秋から冬へ・・・

急に寒くなってきて 紅葉がきれいに赤く染まっていくこの季節。 だんだん 秋から冬へ。 花市場でもハロウィンが終り、秋の紅葉物がだんだん少なくなり 今度は、クリスマス使用のグリーンや枝物、実物に変わって行きます。 街中もそろそろ、クリスマスで賑わってくるのでしょう・・・ 12月に入ると花市場では、クリスマスとお正月用の松や南天の実など目につきます! 何だかバタバタ慌ただしくなります。 毎回 この季節になると背中を押されている様に 一日、一日がとても早く感じて、何だか焦りを感じます。 そろそろ、自分たちのお店もクリスマスのディズプレイしないといけませんが、 他のお店さんやご依頼のオーダーが先なので いつもギリギリで 自分達のお店はクリスマスになるのは、最後です。 そして今年は、早くも宿り木の入荷を聞いてこられる方も多くて。 日本でクリスマスにも使ったりしますが ヨーロッパではクリスマスの12月25日と26日が終わってから大晦日に ヤドリギのスワッグ風といいますか、オーナメント風に天井から 吊るしたりして、その下でキスをすると幸せになれると・・・ 海外に住んでいた方は勿論、ご存知の方もちらほらおられます。 イタリアの修行先の花屋で働いていたころは、 ヤドリギの実がねっとりして手にまとわりつくのが 嫌いで、気持ち悪くて、苦手でした。(大変な数を束ねた嫌な記憶です。) また、話は少し変わりますが、 3月8日の女性の日のミモザのブーケも沢山束ねましたが、このじき 同じくらいヤドリギのオーナメントを12月26日のクリスマスが終ってから、 沢山束ねた記憶があります。(クリスマスは、ヨーロッパでは、お店が休みなります。) 大晦日にこの宿り木の下でキスをして、 レンズ豆を大晦日に食べると幸運呼ぶと言われてます。 私達は、大晦日にレンズ豆を沢山食べていました・・・(笑) 幸運がやって来るのか?!わかりませんが 幸運と言う言葉にひかれて・・・ 大晦日の食事の後、街に繰り出すと新年を祝う花火や、沢山の人が街中にあふれて 日本人が初詣に行くのとは、少し違いますが、 みんなお祝のキスをしたり、おめでとう!と挨拶したり・・・ 楽しかった事を懐かしく思います。 ここ数年、大晦日に蕎麦ばかり食べて忘れていました。 今年こそは、レンズ豆食べます! 皆さまも是非、レンズ豆であやかりましょう・・・